笑顔のそばにトカイ ワイン
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【ハンガリー】【白ワイン】トカイ フルミント ドライ 2016[辛口]
■タイプ 白 辛口 ■産地 ハンガリー トカイ・ヘジャリア (Hungary) ■等級 D.H.C.トカイ ■ぶどう品種 フルミント 91% シャルガ・ムシュコタイ 9% ■生産者 シャトー・デレスラ ■熟成・醸造 ステンレス・タンク醗酵 ■アルコール度数 12.5% 2014年ヴィンテージのコメント (2015年6月30日試飲) 洋ナシ、ピーチなどを思わせる果実香、白い花、水飴、シロップ、ハーブや青草のイメージなどを感じます。
口の中にフレッシュな果実の旨味が広がります。
比較的強く、はっきりした酸を感じ、爽やかですがミネラルに富み、しっかりした骨格を備えています。
余韻は中庸でフレッシュな果実の旨味と共に、酸とミネラルから由来する収斂性が現れます。
比較的強くはっきりした酸と華やかな風味を伴ったフレッシュで旨味の要素が濃い果実味が特徴的な、爽やかですが骨格のしっかりしたヴィンテージです。
麦ちゃん評価 3.85点 ※麦ちゃん評価とは? 2013年ヴィンテージコメント (2015年3月18日試飲) ピーチ、洋ナシなどを思わせる優しい果実の香り、シロップ、白い花のような華やかな香り、僅かに青草やハーブ、石灰質を感じるミネラルなどが香ります。
口の中に透き通るイメージのフレッシュな果実味が広がります。
比較的強く綺麗な酸を備え、爽やかですが、ミネラルに富み、しっかりした骨格を感じます。
余韻はやや長く、旨味の要素の濃いフレッシュな果実の旨味が口なかに長く残る印象で、僅かに収斂性と苦味の要素が現れます。
フレッシュで透き通るイメージと旨味の要素が濃い果実味が特徴的。
爽やかでクリーンな印象ですが膨らみがあり骨格のしっかりした素晴らしい1本と言えます。
麦ちゃん評価 3.85〜3.9点 ※麦ちゃん評価とは?トカイ フルミント ドライ シャトー・デレスラ ハンガリーの代表的品種「フルミント」から造られる辛口白ワイン。
比較的強くはっきりした酸と華やかな風味を伴ったフレッシュで旨味の要素が濃い果実味が特徴的。
爽やかですが骨格のしっかりしたヴィンテージです。
シャトー・デレスラ Chateau Dereszla 名門ドラン家により見事復活を遂げたワイナリー トカイ地方におけるシャトー・デレスラの歴史はあまりにも古く、遡ればハンガリーの歴史そのものを振り返ることができます。
最初に記録に登場するのは15世紀初頭。
ハンガリー国王ジグモンドへ、農民から税金として納められたワインリストにその名が記されています。
15世紀半ばワイナリーは国王の所有となり、その後オーストリア帝国のハプスブルク家に所有権が移ります。
その後は19世紀の独立戦争まで、何度かハンガリーの上級貴族の手を経ることとなりました。
共産時代に品質が低下し、民主化後、完全に見捨てられていたワイナリーのポテンシャルを見抜き復活させたのが、かつてシャンパーニュでパイパー・エドシックを率いた名門ドラン家。
エドシックを成功に導いた後、目立った動きを控えていたドラン家が、2005年、新たなプロジェクトとしてデレスラを選びました。
品質の向上と効率化を目指して、5か所に分かれていたセラーを一か所に集め、最新技術を備えた醸造設備を導入。
2年の歳月をかけて現在のセラーを完成させました。
ワイナリーの技術向上は、2008年以降現在までEUとハンガリーの共同プロジェクトの一環としても継続されています。
美しい景色がワイナリー名に! シャトー・デレスラという名前は、「デレスラの丘」と呼ばれる丘陵地に由来します。
古くからあるワイナリーの地下セラーはこのデレスラの丘の下に掘られており、また丘陵地のブドウ畑も「デレスラ」と呼ばれています。
この丘からワイナリーの全てが始まったのです。
自然とワインを愛する醸造家 もともと生物学者だったエデッィト・バーイ氏。
自然とワインを愛する彼女は、研究者として生物学に向き合うことだけでは満たされず、やがてワイン造りの“科学”に魅せられるようになります。
そして2002年、何かに背中を押されるようにブダペスト大学の醸造学部に入り、醸造とブドウ栽培を修めました。
デレスラで醸造家となるまでは、アルゼンチンのアルタ・ビスタを始め、フランスのジュラ地方のドメーヌ・ロレ、シャンパーニュのテタンジェなどで修業を積んでいます。
バーイ氏は、自然、気候、土壌、伝統と新しい技術を活かした、テロワールワインを造ることを目指しています。
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